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速読法(3)~ SQ3Rとマインドマップ [スキル]


速読法の番外編です。
意識的に学ぶにはどうすればよいか、という観点から。
 
■SQ3R
 
読書時の意識のフレーム。5つから構成されています。
 
□Survey(調査)
 
目次やタイトルなどを流し読みします
この本が何を書いてあるのか、自分にとって意味あることなのか判断します 
 
□Question(質問点)
 
質問点を洗い出します 
 
□Reading(読書)
 
実際に読みます。まとまった時間とってもよいし空いている時間でもよいです
読書スピードは難しいところはゆっくり、何度も繰り返し
  
□Recite(復唱)
 
読み進めながら本の内容をまとめたり自分の表現で書き換えます
ひらめきや略語などでもOK 
 
□Review(まとめ)
 
本の内容をまとめます。ザ・マインドマップを利用すると視覚化できるのでよい
 
 
■マインドマップ 
 
考えを整理する際に使われる手法です
  1. 白紙の中央にテーマを記述する
  2. 関連する小見出しなどを枝でつなぐ
  3. 階層的に個々の事実やアイデアなどを追加していく
  4. 色分けして視覚化する
【参考文献】
リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法

リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法

  • 作者: Andy Hunt
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2009/04/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

ロジカルシンキング(1) [スキル]

 
 
よく使われるフレームワークについて調べてみました。
ブレインストーミングやマインドマップを記述した後の切り口の
参考として使います。 

■5W1H

その場の状況をもれや重複のないよう文章化するときに使われる。
報告書、状況把握など。

Why(なぜ?)
What(何を?)
When(いつ?)
Where(どこで?)
Who(誰が?)
How(どうやって)

■3C

企業の事業分析でよく使われる

Company(会社)
Competitor(競合) 
Customer(顧客)

 
→競争環境を分析→事業の成功要因(KSF) 

■4P

マーケティングの戦略や戦術を考える

Product(製品)
Price(価格)
Place(流通)
Promotion(プロモーション)

■SWOT分析

現状を分析し、必要な戦略やアクションを導き出す

[自社要因]
Strength(強み)
Weakness(弱み)
[市場要因]
Opportunity(市場の機会)
Thread(脅威)

■PDCA

目標管理のサイクル。目標に近づけていく。

Plan(計画) → Do(実行) → Check(チェック) → Action(アクション)

■7S

戦略・組織診断の目的で使う。
マッキンゼー社により開発された。

Strategy (戦略)
Structure (組織構造)
System (システム)
SharedValue (共通の価値観)
Style (組織風土)
Skill (スキル)
Staff (人材)
 
 

【参考資料】 

マインドマップ問題解決―「らくがき」で劇的に身につくロジカルシンキング

マインドマップ問題解決―「らくがき」で劇的に身につくロジカルシンキング

  • 作者: 高橋 政史
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2009/02/27
  • メディア: 単行本

 



速読法(2) [スキル]

 
いままで速読について調べてみましたが、いろいろな方法論がありますね!
 
でも、いままで読み飛ばさずにきちんと読みなさいと教えられてきたし、
なかなかそのクセは抜けません。
 
特に完ぺき主義の方は理解できないと「うーん。。。」ってなっちゃいますね。
いろいろ考えたあげく読むのをやめたりしちゃいます。もったいない。。。
 
 
こういう時の対策をまとめてみました。
 
 
①外部制約を与える
 
時間や場所などで制約を与えて読み切るようにします。
 
通勤・通学中にここまで読み切ろう!
お気に入りのカフェで読み切ろう!
 
 
②本や文章を引用する部分をみつける
 
お気に入りの本のフレーズを引用する、など目的をもって読みます。
学校のレポートはもちろん、ブログのエッセイを読むのもいいですね。 
twitterのbotの元ネタをつくってもいいかもしれないです。 
 
 
③拾い読みをする
 
自分の関心のあるキーワードを探すだけでもいいですね。
そのキーワードから「why?」 「So what?」と掘り下げていくのもアリです。
 
 
④大事な部分にマークをつける
 
教科書みたいにマークや蛍光ペンで目立つように線引くのも良い手。
記憶の定着がよくなる効果もあるそうです。
ただ、図書館の本に書き込んじゃダメですよ!
 
 
⑤集中力が無いときは音読をする!
 
なかなか頭に入ってこないな、ってときは黙読ではなかなか理解できないもの。
ただ、ゆっくり読むのではなく超ハイスピードで! 
 
 
⑥同じジャンルの別の本を読む
 
同じジャンルの別の著者の本や、同じ著者の別タイトルの本を読む。
同じ言葉やフレーズが使われるので速く読めます!
著者に親しい人(師匠や同僚など)の本は読みやすく知識が拡がります。
 
 
⑦視機能を強化する
 
文字の読むスピード自体を速くするには目のトレーニングが必要。
ビジョントレーニングなど行うと速読はもちろん視力もよくなるカモ。
 
 
■参考資料 
 
齋藤孝の速読塾―これで頭がグングンよくなる!

齋藤孝の速読塾―これで頭がグングンよくなる!

  • 作者: 斎藤 孝
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 単行本
  

速読法(1) [スキル]


前回フォトリーディングについて調べましたが、
さらに速読法について調べてみました。
 
 
1)何のために読むのか
 
本や文章のテーマは何なのか把握する。
普通タイトルや見出しを読む。
 
 
2)スキャン
 
全体を把握するため20分間程度さっと目を通す。
 
3)通常読み
 
スキャンした必要な部分を中心として30分程度読む。
重要だと思われる部分のページを折ったりふせんをはると
あとから見返せる。
 
4)拾い読み
 
内容をまとめたり見直したいときに5分程度読む。
 
5)読書マッピングを作成する 
 
テーマをもとに読書マッピングという図を作成する。 
 
こんなふうにとまとめると良い、らしい。
 
sokudoku.png

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タグ:速読法

フォトリーディング~スーパーリーディングとディッピング [スキル]

フォトリーディングのうち、スーパーリーディングとディッピングのスキルについて。

●スーパーリーディング

行全体を見て視線を動かしていく。

●ディッピング

スーパーリーディング中にひっかかるワードがあったところの周辺を読む。 


タグ:速読法

フォトリーディング [スキル]

速読法の一種。一度文章の俯瞰を眺めてから必要なところを一部・全部を拾う。
トレーニングが必要とのこと。 

1.準備

・何の目的でその本や文章を読むのか確認する
ミカン集中法

2.予習

・目次や見出しなどを拾う
・この本を読むかどうかを決める(80/20の法則) 

3.フォトリーディング

・フォトリーディングの準備
・加速学習モードに入る
アファメーションを行う
フォトフォーカス状態に入る(ブリップ・ページ)
・安定した状態でページをめくる(リー・ラックス、1・2・3・4)
・終了のアファメーション

4.復習

・質問を考える
トリガーワードを拾う 

5.活性化

・生産的休息
・質問を見直す
・スーパーリーディング・ディッピング・スキタリング
・マインドマップ
・高速リーディング 


タグ:速読法
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